行動に移したのに結果に納得いかない時。
納得出来なくても、行動した結果には意味があります。
「思い返せば」いくらでも別の方法は思いつくので『別の方を選べば良かった』と後悔することは出来ます。
私たちの脳は最善を選び続けているんですね。
後悔し続けるときは「ひとつの結果に執着している状態である」ことを理解しておきましょう。
この時の「結果に執着している状態」というのは実際に体験した自分より、過去の自分が想像したことを優先している状態です。
事が済んでしまった場合、実際に体験した経験が重要なはずです。
その経験で何を感じ、何を思ったのか。
そのための行動だったはずです。
体験した自分自身を感じましょう。
自分の選択は「その時」の「最善」だった。
後悔に溺れて自分を見失わず体験したことを感じ、選択した自分を信じましょう。
起きた事象に意味づけをしているのも自分自身です。
友人とケンカしたとして、その原因は
友人が意地悪だったから起きた、とするか
自分が悪かったからだ、とするか
友人が優しすぎたから起きた、とするか
神さまが起こしたことだ、とするか
そう言う風習だったから、とするか
そう言う予言があったからだ、とするのか。
いつでも意味を決めているのも
その感情の解釈を採用しているのも、自分自身です。
そうだと決めた感情、本当にそうでしょうか?
自分を納得させるために、ただの現象に意味を探したり、
解明されるはずのない相手の感情を推し量ることより、
自分がどんな感情を味わったのか。
これからはどんな感情で居たいのか。
どんな世界を感じて
どう生きていきたいのか。
それに合わせて見方を変えることも可能なのです。
人は「○○がなければ○○になれない」
と思い込みがち。
よくあるのが「○○がなければ幸せになれない」という思い込み。
実際にそうでしょうか?
いつも自分がなにげなく感じていることを掘り下げて思考の癖や、それが本当に必要なのか考えてみてくださいね。
今のままでは
大切なものが無くなりそうになっている
大切な人が悲しんでいる
そこに気づいたらあと一歩です。
「○○がなければ〇〇になれない」
「○○にならなければ〇〇になってはいけない」
本当にそうでしょうか?
自分でつけた鎖は自分で外すことも出来ます。
一度すべてのものから解かれ、まっさらな気持ちで自分を見てあげてくださいね。
全ては自分の意思で出来てます。
今いる場所はそれぞれ自分で決めてきた選択の結果。
これから居たい場所も感情も未来は自分自身で決められますよ。